鼻呼吸のススメnasal breathing
鼻呼吸のメリット
かぜやインフルエンザ、アレルギー予防にも
口を開いて呼吸することを口呼吸といいますが、口呼吸は顎の劣成長や悪い歯並びの原因となったり、かぜやインフルエンザ、アレルギーになりやすくなったりと、全身的にも多くの悪影響を及ぼします。
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顎の成長、歯並びへの影響
口呼吸をしていると、舌が上顎を正しく押さえません。よって上顎が正しく成長しないので、永久歯が生えるスペースが不足します。また、舌で上顎を下支えしませんので、上顎が下に落ちてきます。すると、笑うと歯ぐきがすごく見える口元(ガミースマイル)になったり、奥行きがなくて、長く、のっぺりとしたお顔になってしまいます。
逆に鼻呼吸していると、顎はしっかりと横や前に成長し、歯がきれいに並んで、頬も膨らみ、鼻も高くなり、目も大きくなって、きれいなお顔に成長します。 - 2 全身的な健康への影響 鼻には吸い込んだ空気を温めて、加湿して、鼻の奥の上咽頭という部分で菌やウイルスを除去する働きがあります。よって口で呼吸していると、冷たく、乾燥していて、菌やウイルスがいっぱいのままの空気がそのまま体の中に入ってくることになるので、かぜやインフルエンザ、アレルギーなど様々な病気になりやすいと言われています。